実家への帰省ついでの旅行3日目のつづきです。
山登りを途中であきらめ
防府天満宮近くにもどってきました。
また参道を歩いていきます。
願いが叶う牛のところにある
茶房「芳松庵」にきてみました。
お気軽に・・・という案内をみてきました。
お茶会をされているようですが
一般客もいれていただけるでしょうか?
おそるおそる・・・誘われていってしまう。
素敵なお庭です。
山とは違う、整えられた木々の緑。
左奥に進むと 灯りがみえました。
お茶会をしているところに聞いてよいのか?
と躊躇していると
後ろから男性が来られて
「いらっしゃい。どうぞ中へ。」
と一緒に誘ってくれました。
こちらのかたのようで、
「山からですか?どうぞ涼んでいってください。
お茶はどうですか?」
「こんな格好で汗だくですけど、いいですか?
お茶会をされているようですが・・・。」
「全然、大丈夫です。
個室にご案内しますよ。」
そしてそのまま取次ぎしていただいて・・・
まさにこの女性が受付してくれました。
記帳をし、500円を支払いしました。
そして、案内されたのが・・・
うわぁ~(≧▽≦)
「お茶をお持ちしますから・・・」
って、どこに座ればいいんだか迷いつつ
お庭のみえる窓の近くの
床の間前のしものところで
髪だけでもとまとめて座って待ちました。
「どうぞ、お好きなところで。
お庭を眺めながらでも・・・」
といっていただき
「ありがとうございます。
いただきます。」<(_ _)>
「ごゆっくりされてください。」(*^_^*)
少しして、
最初に声をかけてくれた男性が
来られました。
「今日は山に登ってからこられたんですか?」
「朝、天満宮のお参りはしてるんですけど。
実家に帰省がてらの旅行で
右田岳に登ろうとしたんですけど
疲れちゃってて途中でやめて
山でお話ししたひとに
歩いて戻った方が早いと聞いて
山から歩いてきました(笑)
できればここにも寄りたいとおもっていたので。」
「え~、結構ありますよ!
早いなんてよくいうなぁ(笑)
地元は防府なんですか?」
「周南市なんですけど。
娘が受験なのでこちらにお参りしようかと。
自分でも随分前にお参りした以来なんです。」
「昔と変わらないでしょう?」
「子どもの頃は都会にばかり興味があって
何もないってイメージでしたけど
大人になっていろいろみてみると
山口県のよさをあらためて感じてます。」
「そうですか。
ぜひ、ここのお茶室を案内しますよ。
どうぞこちらへ・・・。」
つづく